このレビューはネタバレを含みます
エズラ・ミラー色々あって
いったいどうしたんだ？
…って感じだったんですが、
この映画では一人二役。
2人のバリーの演じ分けが絶妙でした。
同じ人間でありながら
微妙に違う陰と陽の表現…
色々あったのは残念だけど
上手やなあ…と思った！
そこだけでも
まずは一見の価値ありですね。
映画の内容では
後半の最終決戦が
ちょっと大味になって
個人的には今ひとつでした。
最序盤の救出アクションと
バットマンのチェイスアクションが
凄くエキサイト！
アクションとしては
そこがピークだった…
どうしてもフラッシュの
能力の特性上、
敵との直接戦闘ってなると
ビジュアル的に退屈に感じる…
しかしながら
マイケル・キートン版
バットマンの復活や、
(鏡の前で傷口を縫ってニヤリ…
…のところ最高やった。)
サッシャ・カジェの
スーパーガールが良かったし
全体的には面白かったです！
ただ、結末については
賛否両論あるでしょうね…
これ以上DCEUとしての拡がりや
フラッシュの続編がないと
分かってるから、
さすがに微妙な気持ちになりました。
ベン・アフレックは
どうなってしまうのだ！？
…ただ、
ニコラス・ケイジのスーパーマンが
色んな意味で最高だったので
プラスマイナスゼロです。
そんな感じです。
『マーベルズ』に先んじて、
この映画も評判の割には
興行収入的には惨敗…
アメコミヒーロー映画好きにとっては
切ない限りでありますが、
ジェームズ・ガンが牽引する
新生DCUも応援してゆくよ！
2023-64
