ムック829

ゼイラムのムック829のレビュー・感想・評価

ゼイラム(1991年製作の映画)
3.7
地球にやってきた異星人イリアと敵対するゼイラムの争いに、ただの電気屋二人が巻き込まれた。

ポスターの森山裕子に惹かれて鑑賞。うん、可愛い。スタイル抜群で憂いを帯びた表情が素敵すぎる。
ゼイラムの動きを封じ込めた時の「カ・イ・カ・ン」とでもいいたげな表情は最高。
それだけに台詞がアフレコなのが勿体ない。どうにも違和感があってそこは残念。
異星人のハズなのにタバコに火を付けて「落ち着いて考えるのよ」には笑う。地球人のオッサンか?

そして肝心のゼイラムさんはバリキモかった(|||´Д`)
通常形態はまだいい。和風感溢れる風貌と謎のお経BGMはとてもシュールだけど嫌いじゃない。
だけど最終形態が…変態!遊星からの物体Xも顔負けの造形のグロさに思わず歓喜。
伸びる触手はもはやチ○コにしか見えず卑猥だった。絶対わざとだろ。

そして螢雪次朗が良かった。顔からしてお笑い系なんだけど(失礼)、予想通りに楽しい演技をしてくれる。
ストーリーが適当だとしても、この人がいるから見ていたいと思わされましたね。

内容は特にないけど、古き良き特撮と森山裕子の美貌が楽しめる意外と見れる作品でした。
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