いやー、久々に出血大サービスとでもいうような、遠慮がないくらい血が出まくりで、ものすごい景気の良さ（？）を感じました。
囚人軍団が大暴れして警察官たちを血祭りにあげていき、その後どう展開させていくのかと思っていたら、とんでもない怪物が現れて、笑っちゃうほど大暴れして囚人も警察も破壊しまくって、、、という、ひたすらゴアを極めた痛快な話しでした。
ストーリーは2の次、ひたすら凄惨なゴア描写に振り切った作品でいうと、「哭悲/THE SADNESS」に近いものを感じました。
本国じゃR18＋のようですが、日本ではよくR15＋までレーティングを下げられたもんだと、変に関心してしまうくらい、鑑賞注意な血まみれバイオレンス・ムービーで、やはり韓国バイオレンス・アクションものは最高だと、痛感しました。
それにしても、韓国映画のクライムもの、ノワールものって黒幕が製薬会社が多い気がするのですが、何か韓国国内の風刺的な意味があるのでしょうか。
