カルト宗教に引き込まれていく女性のフィクションと。元オウム真理教の信者や関係者のインタビューが織り交ぜられた作品。
何故、人がカルト教団に辿り着いてしまったかが…ちょっとリアルに感じてしまったよねぇ。ドラマ部分が辛過ぎるて…。観てて、生きた心地がしなかったなぁ。
僕には、信仰するものがないから…これまで信者の人達に同情する気持ちなんて、一切なかったけど…。
何かに救われたい悲痛な気持ちは、些か共感してもうたかもしれへんよね。
そこに、日々の地獄から脱却できる安らぎや光明を僅かでも見出してもうたら…。そらぁ、抜け出せられへんよね。
違和感と猜疑心とかを抱ける心の状態やあらへんかったんよね。
だから、やっぱり。
人の救済されたい気持ちを利用する人達が許せへんよね。
世界が歪んでるんやなくて。教団幹部のあなた達の世界の捉え方が歪んでるんでしょうが。って、感じちゃうよねぇ。
誰もが、少なからず"痛み"を抱いて生きてるけど。その"痛み"を利用したらあかんやろい。
辿り着いてしまった世界
ワタシは救われるはずだった
ボロボロだったワタシが
転生できると願い信じた場所だった
そこは魔境だった
Cast(役者·キャラ) 3
Story(物語) 3.5
Architecture(構成) 3
Picture(画) 3
Acoustic (音) 3
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