関根光才監督特集にて
ゼノンが唱えた連続性に関するパラドックスを
一組の男女(夫婦)に落とし込んだ作品。
↑は後調べで、なんのことやら、不思議な話でしたが、
追いかけても追いつけない不条理みたいな感じだった。
てっきり初期作かと思ったら、黒澤が着ていたコート
(後ろがシフォンのプリーツになっている)が昨年あたり
よく見かけたなぁと思ったら2021年の作品でした。
全体的に衣装やセットが、とても凝っていて
(毎熊さんが持ってた鞄とか、車の色が良かった!)
かっこ良すぎ(ちょっと出来すぎ)な気はしたけど
商業映画では出来なそうな拘りが詰まっていた。