肉屋を営む倦怠期の夫婦がヴィーガンの肉を売ることで絆を取り戻す話……は?
イカれた設定ながらどこまでやってるか気になって鑑賞。話の流れは分かりやすくて序盤からギア上げてくれる。後半は結局そうなるかと予想出来てもカタルシス。
ニュースになった過激な環境活動家をぶっ殺す映画みたいなジジイよろしく、やっぱり迷惑をかける人が居なくなるとスッキリする。ヴィーガンの人が目指すところが自分の健康と動物が殺されているという精神安定上の問題改善ならいいんだけど、どうも子供に肉与えなくて栄養足りなくて亡くなるとか、肉屋襲うとかって見るとそういうことじゃないだろと感じる。個人的な信条なら他人がいる前でベラベラ喋るなよ、もっと心の中に留めておけよ。
犬が男のアソコを噛むラストシーンは「ワンスアポンアタイムインハリウッド」のオマージュ?あのシーンは全体的にそう感じたけど。