ヴィーガン過激派が増えてる時代を風刺しつつ批判を込めた作品のよう。
日本ではお店襲撃したりするほどのヴィーガン過激派を聞かないが、本当に海外ではああいうことも行われているのかな...
ヴィーガンの考え方も間違ってはいないのだけれど、その考えを押し付けたり過激な襲撃をするのは同意できない。
それもあって、作品は個人的にすっきりしてしまった。
夫婦の会話が面白くって、ひとりでみていたのにふふっと笑ってしまったり。
こんなこと言ったら一部には批判受けそうだけれども。
結局この地球で生きてる限りヴィーガンってだけじゃなく地球に悪いことをしながら生きていることは間違いない。
どこまでを悪と捉えるのかは難しい。
最近、人間一人ひとり違うことによる争いを映画からよく感じる。
昔のように固まった価値観に捉われることなく多様性というものが当たり前になったことにより、認め合えれば平和になるはずが、余計にぶつかり合ってしまう気もして、ますます人間の難しさを感じてしまった。
そろそろそういうテーマも感じない気軽な映画みようかな。(いや、これ割と気軽に観れるはずの映画だったけど...自分のメンタルの問題?笑)