フランス革命前夜の話し。
原作読んでないので確実では無いけど、多分宝塚歌劇団版に近い感じ。
直接キャラが歌って踊るわけでは無いけど、出来事を歌った音楽に合わせてダイジェスト的な映像が流れるミュージカルアニメ。
長いストーリーなので全部のエピソードを描く事は出来ないだろうし、上手く演出されていたと思う。
1770年オーストリア皇女マリーアントワネットがフランスへ嫁いで来た。フランス側は近衛兵として男装の麗人オスカルをマリーアントワネットの警護にあたらせる。
マリーアントワネットは国王としてルイ16世を尊敬はしていたが、彼の事を愛する事が出来ずにいた。
そんな時、仮面舞踏会でスウェーデン人フェルゼン伯爵と偶然出会い…、って話し。
マリーアントワネットの浪費癖が異国に1人嫁いで来た寂しさから、近付いてきた貴族たちに良く思われたいと領地や金品を次々与える事として描かれてました。
平民を苦しませても良いと思ってるのでは無く、そもそも平民の暮らしなどは眼中に無い、根っからの王族としての思考。
オスカルは初めはマリーアントワネットを守る為に全力を傾けていたんだけど、平民の暮らしぶりを知って祖国フランスを大切にする考えに変わっていく。
それはマリーアントワネットとの決別に繋がるんだけど。
元々が少女マンガなのでマリーアントワネットとフェルゼンの恋、男として育てられてきたオスカルがフェルゼンを好きになったり、近衛兵長のジェローデルからの求婚、幼馴染みのアンドレの本心に気付くなどの恋愛要素を上手く史実に織り交ぜて描かれてました。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊鑑賞記録＊＊＊＊＊＊＊＊＊
鑑賞日：2025年2月2日
鑑賞回：11:50〜14:00
劇場名：TOHOｼﾃﾏｽﾞ二条
座席情報：SCREEN5 Z-12
上映方式：2D
レーティング：G
上映時間：113分
備考：割引
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