このレビューはネタバレを含みます
ファンサービス作品だった。シーン単体で見れば良いシーンはたくさんあったけどアニメにあったようなメッセージ性や言葉の重みは正直に言うと少し足りなかった、というのが正直な感想。良いセリフたくさんあったんだけどそこに辿り着くまでの過程の描き方次第でもっと説得力あったかもしれないなあって。
戦闘シーンとお笑いシーンのユーモアセンスに関しては期待を超えてた。語りたいシーンたくさん。
アニメに登場した色んな人物に触れてくれたのは嬉しかったな。トダカ1佐とか熱かった。
大量のファンサ入れつつ物語の完成度も高め切るには前編、後編にするか、150分以上は必要だったのかもしれない。尺の問題ではないかもしれないけど。でも楽しかったのは間違いない。最新の技術で描かれたSEEDを観れたことに感謝。
でもあたりまえのように見てたけどキャラの解釈違いみたいなのがなかったのは良かった。丁寧に一人一人のキャラと向き合ってくれたのはありがたかった。
追記:アニメの真の続編というより豪華な番外編としてみれば満足度は高かったとおもう。Destinyでの悟りキラから人間としてのキラがまた見れたところは良かった。もう一度改めて観れば評価は変わるかも。