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機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのなのネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

あの頃、キラとラスクのベッドシーンから始まる映画とまことしやかに囁かれていて、なんと20年くらい待たされて、ついに公開された。噂は噂だったけど、キララクの全裸で〆だったから、そこだけちょっとおもしろかった。ラスクのおっぱいシーンがあるから親子での鑑賞は無理だなって思ったけど、そもそも種本編もお色気シーンわりとあったから変わんないか、フレイ…会いたかったよ。
キラの声が!キラで!すごかった、おかげで中学生のとき種を見ていた時の私に戻って、種を見ていたことを思い出したけど、成長したみんなや変わったり変わってない環境を、今の私が俯瞰的に見れた。
ラスクがやっぱり、最高にかっこよくて、昔の私は思えなかったけど、今の私は、ラスクの強さが大好きだと思った。そしてラスクにはなれないなっておもって、だってわたしは無関心に晒される側だから、だからちょっと落ち込んだ。
体感30分だったな。なんか色んなことを思ったけど、今見れてよかった。フロムの愛についてを読んだ私にはよく響いた。たぶん中学生のころに見てたらなんとも思わなかった。
死んだ人は、死んだままだったし、ガンダムの世界は、人を殺せる人が出てくるから、当然、殺される覚悟もあって、でも、死んだ人の想いは、ちゃんと生き残った人の心に残ってて、でもわたしはそれを、辛くて苦しいことだと感じちゃうから、人が死なない世界が良いなって思った。それに気づかせてくれてありがとう。
ガンダムSEEDの、当時のファンの私、そして成長したガンダムSEEDのただのファンの私には120点、いや200点でした。
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