TANAKA

機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのTANAKAのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)
4.3

ど世代なのにも関わらず2月に入って初めて『SEED』を見てその面白さに感動!そしたら映画がやっていてそのまま『SEED DESTINY』も怒涛の鑑賞。記憶そのまま足を運びました笑
全キャラへの見たかったが見れたのも嬉しいけどMVPはアスラン!笑

シンのキラを慕う姿に、ああ、あれから時が経ったんだなと感動しつつそもそもバージョンアップされすぎている現代作画で見るSEEDの続編。
それも正直オープニング完璧じゃないか?とブチ上がり!!…と思っているとファウンデーションの登場とそのやり方に、え、SEEDでやってきた葛藤はどうした?と。キラの目の前でラクスがタオに翻弄され、挙句キラのハイパー悲観モードにおいおい20年経ってこれは当時のファンが泣くぜ…なんて思っていたらアスラン先輩の喝!笑 もう正直ここからドンドン面白くなっていってちょっとHやったり、関係性を知っているからこそ笑える展開(ステラ、ズゴックから、分身、何も考えていない等)や名シーンのセルフオマージュが盛り沢山。もうお祭り。そしてなんだかんだ言っても熱いし、もう100話分の重みにグッときて、キラ達は勿論脇役達の一言一言にも胸が熱くなり気がついたら泣いていた。ラクス構文(言いたい)での愛の提唱もなんだか素晴らしく聞こえてくる。

とにかく冷静に考える暇を与えないほどの展開運びにこれはこれで最高!と言えるパワーを見せつけられた感覚、、、まるで初めてMARVEL映画を見た時の衝撃のような!!

正直言ってあの鯨の石板とか、SEEDのタネ演出とか今作でもNTみたいな感知以上の精神介入、ん?と思うことはあったり回収されてない(アニメと今作を見るだけでは)部分はあるけれどそれでも満足して帰れるのはすごい。ようやく自分のSEED旋風が一区切りしたので色々設定とか、ファンの人の解説とか見て余韻に浸ります。楽しい2月でした!!
TANAKA

TANAKA