それぞれの人生が淡々と描かれていくけど
過酷で辛くて、暗い雰囲気で進んでいく。
尋常じゃない葛藤が続く。
家庭環境、性的指向、容姿等
「自分では選ぶことのできない」
背景を抱えた人々が描かれている。
息を殺すように生きるってこういうことなのかと思った。
「地球に留学しているような感覚」
「この世界で生きていくために手を組みませんか」
ガッキー × 磯村勇斗 ここの同級生2人良かった。
なんとか社会に馴染もうとしつつ、どこに居ても居場所がないような2人が、出会った後に、霧が晴れたように表情が明るくなったり、お互い解放できる場所ができるんけど、それはそれで安心&切ないシーンになってた。
「いなくならないから」お守りのような言葉。
稲垣吾郎さんはガミガミガミガミ...
正義感と拒絶でこちらもこちらで苦しい
周りの家族も苦しいだろうね、、、
自分の正義感が、誰かを傷つけてきてはいないか怖くなる映画でもあった。
原作より。
「多様性、という言葉が生んだものの一つに、おめでたさ、があると感じています」
「想像を絶するほど理解しがたい、直視できないほど嫌悪感を抱き距離を置きたいと感じるものには、しっかり蓋(ふた)をする。そんな人たちがよく使う言葉たちです」