ディズニー創立100周年記念作品ということで、公開前からどうしても期待大だったわけですが、あまりアメリカで評判良くないなんてのも聞いていたので、意識的にハードルを下げつつ鑑賞。
結果、ツッコミどころも若干ありつつ、私は、素直に感動できる素敵な作品だったと思う。
願いを持つこと、叶うと信じること、そのために力強く突き進むこと、綺麗ごとと簡単に片付けることもできるが、ディズニーがずっと訴え続けてきた美しく素晴らしいテーマがとても真っ直ぐに描かれていて、しっかり真正面から喰らってしまった。
幼少期からディズニーが大好きで、私の思考や感性はディズニーに多大な影響を受けていると思う。現実社会、素直で前向きなだけではいられない日もあるけれど、こういう作品にしっかり感動できる大人になれて良かった。
キャラクター、音楽もディズニーらしさ全開でツボに刺さりまくり。
過去のディズニー作品のオマージュなんかも心をくすぐられる。
スターの表情はどこをとっても最高だし、「誰もがスター！」のワクワク感は「アンダー・ザ・シー」を思い起こさせるようで興奮した。
エンドロールはなんだか泣いてしまいました。
今までの100年、私の人生に夢と魔法を与え続けてくれてありがとう。
そして、これからの100年も楽しみにしています。
