このレビューはネタバレを含みます
「嗜好」という麻薬が引き起こす人間の葛藤。
サミーという人間の解像度が高く、観賞後、スピルバーグの自伝という事を知り、腑に落ちた。
なぜだか、これまでで1番レビューを書く手が進まない。なので感じたことを箇条書きで並べて終わりにします。
・大学のイベントで短編映画を撮影した時の自分と重ねて懐かしい気持ち。
・8mmフィルムで実際に撮影し、エフェクトをつけたことを思い出した。
・自分も芸術家を目指していたが「才能」というものを知り挫折。サミーのように多くの痛みを受け入れる覚悟が足りなかったのかな。