マーベル流の「ハロウィン・スペシャル」作品。
クラシカルなホラー映画調と聞いてワクワクしてたのだけれど、結構中身は普通だった。
アクションシーンなんてもう完全に白黒なだけだった。
「グロ隠しの為に白黒にしたいなぁ、そうだクラシカルな演出をちょっと入れてそういう雰囲気に寄せるためにやった事にしよう」って順番で企画が進んだのではないかと思わず勘繰ってしまう中途半端さ。
強いて言えばウェア・ウルフ君の雑で猿人っぽい人狼姿はシュールで良かったかもしれない。が、これも賛否両論ありそうである。
そもそも尺が1時間もないので出来る事に限りもあったのだろうが、ストーリー自体も物足りない感じ。
もう少し色々展開がほしかったなぁ。
まぁでもハロウィン・スペシャルならこんなもんでええかって気持ち。
ただ、そのせいで今後MCUの映画等なや絡んできたらと違和感でいっぱいになってしまうかもしれないなという不安もある。
どれだけ絡むのかもそもそも絡めるのかもよく分からないが。
