忘れないで。
という父親の悲痛な想いと無邪気な娘。
ただ、彼女はきっととても察しのいい子どもだったんだと思う。
父親を必死に何かから引き剥がそうとしているように見える。
どれだけ頑張っても完全には振り向いてくれない父親。
父親目線で観ると、娘を愛したくて愛したくて、触れ続けるけど、どうしたって時間をかけたって愛し方がわからない類の人間もいるし、彼はそっちだろうなと思いました。
これは、呪いだなぁ。
と、観てしまうのは、身に覚えがあるからかなー。
おとなとこどもって、時間の流れの感じ方がこんなに違うんだな。。
観られて良かった、新鮮な映画でした。
ただ、音楽で煽り過ぎて、画の引いた感じと真逆なのが終始気になってしまった…
歌詞のある曲は、歌詞で説明過ぎやしないかい⁉︎と、、まぁ、そこも、新鮮かなぁ。。好きな作品です。
忙しくて、配信でしか供給できていなかった映画。
映画館で観る映画は格別。
