たく

SNS-少女たちの10日間-のたくのネタバレレビュー・内容・結末

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

この作品がチェコの作家の手から生まれたのはよく分かる。
そして、この悍ましい現実に中途半端なドキュメンタリーで臨むのではなく、全て詳らかにし、卑劣に対して誠実さを以ってしてチームで挑んだ点に連帯を感じる。
ただ、この映画で本当に加害者は犯行を止めるだろうか?そんな懐疑的になってしまうほど、この問題は根深いと思うし、それは、彼女たちがダメージを受ける場面が多く使われていたからであるとも思う。
止められもせず、防ぐことも難しいのであれば、これを観た治安を統る人たちが、まともな判断とモラルを持って策を講じてもらうしか、、個人レベルではこの最悪に対する打つ手がない。。追付いして監視の目を高めれば良いのかもしれませんが、、
未来ある子どもたちを、SNSという使い方によっては知識を得ることができ、発表することも可能なツールから遠ざけ無ければ守れないようでは、、、一体何のために被害者の彼女ら(或いは彼ら)より歳を取り、長く生きているのか。犯罪者には怒りの感情しか思い当たらない。

自分の想像で飛躍したかもですが、あの。
クリエイター達に拍手と敬意を。
たく

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