このレビューはネタバレを含みます
11歳のソフィが離れて暮らしているパパとバカンスを過ごした、ていうのを30歳のソフィが思い出しているという話。
結局なんだったの!?
みたいな終わり😂
またしてもずっと(???)と思いながら見て、終わった瞬間までずっと(???)でした。
クリストファー・ノーランよりわからんわ!
で、すぐ考察読んで、ははーんそういうことだったのね、みたいな。
考察ありがたすぎる。
考察のおかげで言わんとしていることはわかった!
でも…
高評価だし、肯定的な感想ばかりなので、私は情緒もへったくれもない感想を言います😂
自分が母親なのでどうしてもソフィの母親みたいな気分で見ちゃった。
「親」にならずに「親」ぶれるヤツは良い身分だね、っていう😂
赤ちゃんの頃から24時間365日常に娘の生命と健康を守ってたら、外国で夜中にひとりにさせるってことはあり得ない。
そもそも娘が楽しみにしてるカラオケ大会出てやれよ!!!😡
可愛い可愛い娘がカラオケ歌ってるならそれをビデオに撮れよ!!!!!😡😡😡
うん、わかるよわかる、そういうことじゃないんだよね、そういう見方じゃなくて、鬱で死の影が付き纏う父親の苦悩をセンチメンタルな空気で味わう作品なんだよね。
でも仕方ない。
センチメンタル側の人間ではないので。
ソフィのママは、一人で子供を育てて、そりゃ母親やめたいって日もあるけど、それでも自分がやらないと他の誰も代わりがいない状況で、でもパパは、都合のいい時だけパパで、いつでも「自分」に戻れる。
ひとり親は自分の気持ちで「母親」をやめられない。
こういうこと言うと、病気の人に対して酷いって思われるんだろうな、ってわかるんだけど、「ええ身分でんな〜」って思ってしまうわ〜
まぁでもあれか、一緒に暮らしてたらパパに対するヘイトがめちゃくちゃ溜まりそうだしやっぱり別々に暮らして正解なんだなっていう自己完結ですね。
パパはせめて養育費はしっかり払ってる側であってほしい。