無味

イタリア旅行の無味のネタバレレビュー・内容・結末

イタリア旅行(1953年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

客観的には呆れるほどに突飛で滑稽でも、主観的には全ての辻褄が合った上での決定事項的な結末で、それがまあリアルだよなあと笑ってしまった 人生は近くで見ると悲劇だが遠くから見れば喜劇であるというのは、まさにこのことかと 押し寄せる生のエネルギーに身体中の細胞がふつふつと湧き上がる感覚が忘れられない 人間讃歌 この清々しさは、うれしい諦念から
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