☆本作が1954年の公開で、1956年公開の映画が恋多き女。モノクロとテクニカラー、イタリアとフランス、ロッセリーニとルノワール。うーむ、当初は圧倒的に後者のバーグマン支持と思いましたが、そう簡単で…
>>続きを読むなんて美しい映画なんだろう。
15年くらい前に観て感動したけれど、今日も感動した。バーグマンがアポロ神殿を見るために階段を登るだけで泣ける。煙の中を歩くだけで泣ける。
はじめてこの映画を観たこ…
《イングリッド・バーグマン
〜演じることは生きること~》④
ナポリの別荘を処分する為、イタリアに向かった英国人夫婦。夫婦仲は冷え切り、ナポリ観光の間も互いを罵り合う...
倦怠期の夫婦のイ…
イングリットバーグマンの
ヒョウ柄のコートに
胸やけを起こす始まりながらも
夫婦の倦怠感は絶妙。
そして気持ちが揺れ動く様や
展開にもすごくしっくりくる。
ポンペイの磁場ってあると思う。
旦那が
…
ちょっと不機嫌な大人のナポリ観光ムービー
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📍あらすじ
ゴージャスな装いで車を走らせる女性。助手席には眠たそうな男性が…
イタリアという国に埋もれた死を旅して回る地獄めぐり。カテリーナが旅する観光地イタリアには死のモチーフが点在し、行く先々で遭遇する亡骸は土に下に埋まっている。それらは二人の関係の終焉だけではなく、暗に…
>>続きを読む恥ずかしながら1950年代の映画に疎いので、イザベラ・ロッセリーニのママ(そっくりで驚いた)の主演映画として観賞。
"無為安逸"が生活信条だった伯父の遺産整理の為に結婚8年目の夫婦が、遺産である別荘…
「イタリア旅行」
ロッセリーニの妻であるイングリッド・バーグマンを主演に離婚寸前の夫婦がイタリアへ旅行へ来る様を描いた映画。説明的な部分を出来るだけ省き、彼女の表情から主人公である女性の心境を読み…