東京ギズモ

猿の惑星/キングダムの東京ギズモのネタバレレビュー・内容・結末

猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

Filmarks2024年5月公開映画 期待度ランキング7位🎉
Filmarks初日満足度ランキング5位🎉

Dolby CINEMAで鑑賞

映画「猿の惑星」シリーズの第10作目で、リブートシリーズの第4作目。前作の「猿の惑星:聖戦記」から約3世紀後の世界を舞台に物語が描かれる。

イーグル族の狩人ノアは勇敢な若きチンパンジー。人間を初めて目撃しその後何度もノアの前に現れる。旅の途中で賢く高潔なオラウータンのラカと出会い、伝説のシーザーの教えやエイプと人間の関係について知らされる。ラカはその人間をシーザーの一族を命がけで助けた伝説の女性ノヴァと名付ける。ノアの一行が旅をしている時に謎の集団に襲われ窮地に追い込まれた時にノヴァがノアの名前を叫ぶ。他の退化した野生の人間とノヴァは何かが違う。

約300年後の地球は猿の文明が栄え人間は退化していた。想像を超えた世界が映像化されて凄く興味深くて面白かった。回収されなかった伏線がまだまだ多くて謎が残る。続編が楽しみ。

第1作目を超えるショッキングなエンディングと前評判があったので凄く期待したが少し期待外れだった。私はこのストーリーなら天文台の天体望遠鏡を覗いたときに宇宙ステーションか月面宇宙基地が見えたら凄くショッキングだろうなと思った。今後は第1作目に回帰する展開はあるのだろうか。
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