二瓶ちゃん

アイカツ! 10th STORY ~未来へのSTARWAY~の二瓶ちゃんのレビュー・感想・評価

4.2
アイカツおじさんなので鑑賞。

BN Pictures。

具体的な言及は避けますが、ぬいぐるみが好きそうな見た目をした人が女7男3ぐらいでいました。

正直内容としては、女児アニメを超えていると思った。多分ターゲットは子供ではないんじゃないかと。言葉選びや飲酒の内容に、女児アニメとしての禁忌を致していることに気がつきました。

憧れとか夢とか、そういうのがだんだん現実っていうものに近づいていく中で、いちごたちも夢を現実に近づけるべく、がんばっている様子が描かれていました。

これでもかと畳み掛ける密度で今までのキャラクターが出てきます。久々にジョニー別府見た。映画ん中でもクルクル踊れよジョニー別府。織姫学園長も久々だった。マスカレードとか思い出した。ドリアカの面々もワンカットだけ出演。あと栗栖ここねと藤原みやびも。天羽まどか久々に見た。

いちごと蘭が一つ屋根の下なのは公式の百合かと思った。

イヤ確かに聞いてたけど、すごくド派手に飲酒シーンがあった。ウィスキーとイモ焼酎っておい。そしてユリカ様はワインを吸っていた。タクシーっておい。大人かよ。らいちも久しぶりって、、お前誰笑

すぐにスターライト学園の卒業ライブにしないで、あとでそのシーンを回していくという演出はさすがでした。

流れてくる曲やセリフの言葉のメッセージ性の高さに観客は何度も胸や涙腺を暴力的なまでに殴られるのですが、個人的な一番を決めるなら、それは今作の主人公である星宮いちごが「MY STARWAY」を披露する前に言う言葉でした。

ここではネタバレを避けておきますが、もうあの言葉はスクリーンの前にいる私たちのための言葉であり、作り手の意思をダイレクトに感じた。しかし、感動のあまりに具体的な言葉を覚えていない。

作画に関しては甘いところがあるのは否めないが、圧巻のライブシーンや圧倒的ワードプロレスにボコボコにされてしまい、そして今までのキャラクターたちが勢揃いしていたのにやられちまってこの評価。

ドリアカ推しの皆さん、、、、どんまいです。ワンカットだけ出てきます。

How can I be come!