観たい映画のトップリストには入っていなかったけど、時間がハマったので観たらなかなかの当たりだった、という感じ。
人形モノホラー＋AIモノホラー×ブラムハウス、考えてみたら面白くないワケがない！
本作で一番重要なポイントは、ロボットであるM3GANが如何に少女ケイディの心を掴むかをリアリティを持って見せられるかというところ。
これが意外なほど時間はかけていないのに、重役や投資家へのプレゼンのシークエンスが顕著で、とても効果的に見せてくれる。
このポイントはバカバカしく見えないので、他のブラックコメディと言えるノリのシークエンスとのメリハリが効いていたと思う。
私は『アヴェンジャーズ エイジ オブ ウルトロン』とか小説の『フランケンシュタイン』を思い浮かべながら観てたのだが、後であのギミックは『ロボコップ』だったかとか気付いたりして、色々過去の作品が思い浮かぶ作品でもあった。
