公式映画コメント記録アカウント

Kfcの公式映画コメント記録アカウントのレビュー・感想・評価

Kfc(2016年製作の映画)
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殺人! 食人! 狂人!
あらゆるタブーを犯して疾走する超危険作がベトナムからやってきた! 
誰もが知るあのファストフード店を取り巻いて、鬼畜たちが大暴れ! 時系列をシャッフルしながら繰り出される過激な映像の数々は、とにかく悲惨、なんとも陰惨。しかしなぜだろう、血とショックの隙間から漏れ出る何かに不思議と胸を打たれるのは……。かくも異常な映画体験を観るものに与える、新たなアジアン・エクストリーム・ムービーの誕生を、その目にしかと焼き付けよ! 今日、『Kfc』にしない?———ヒロシニコフ(ゴア・ホラー専門映画祭<ゴアフェス>主催)

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復讐、拷問、死姦、食人…その根底にあるのは血生臭い愛。
残酷描写、食人描写の至るところにアイディアや工夫が散りばめられ、監督の「必ずこれを撮る」という決意を感じる。
でも絶対「毛」は食べる前に取った方が良い!!———佐藤雄二(学生残酷映画祭 初代主催)

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地味なPOV風なベトナム食人ホラー
だが見終わった後に逆にジワジワとくる。
これはマジで斬新!!———叶井俊太郎(映画宣伝プロデューサー)

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じっとりとしたベトナムの湿度が死臭を香り立たせる、
眩暈がするほど悲哀たっぷりの群像劇。
下卑たゴアを期待しただけのはずが、
こんなにやるせない気持ちにさせられるなんて。
生々しい咀嚼音、口からはみ出る毛、肉厚の“タン”。
エグい残虐描写も、本作に於いては舞台装置にしか過ぎない———野水伊織(映画感想屋声優)

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デオダート、レンツィ、ダマト、マルゲリーティ……
偉大なる食人巨匠たちの系譜にレ・ビン・ザン監督は
確実に名を連ねることになるだろう。
狂気を醸成するための怜悧なロジック。
目に染みるほどの腐臭から立ち昇るロマンティシズムの芳香。
それを嗅ぎ分ける嗅覚を持つ者だけが、
この映画の真の姿を知ることが出来る———山内大輔(映画監督)

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残酷!グロい!悪趣味!
なのにアート映画のような詩情がある。
そして巧妙に構築された群像劇と深い悲しみを
帯びた復讐劇にいつの間にか引き込まれている。
まるで2種類のコーラを混ぜて飲んだような奇妙で複雑な後味が残る映画———ビニールタッキー(映画宣伝ウォッチャー)

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残酷、といえばそうなのだが、
なんだか8、90年代の日本のインディペンデント映画の中にあった
「やったれ」感に似た匂いがそこかしこにただよっていて、、
日本に比べずいぶん元気だなベトナム、と———川瀬陽太(俳優)

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冒頭から、何度か鑑賞中断を検討するほど振り切った表現でした
光がぬるっと人物を照らして、アンダーグラウンドな世界を直覗きしている気分になります。
直接的な描写だけではなく、そういった気味の悪い要素が基盤にたっぷりあることで、
恐ろしさに幅広い濃淡がついている気がします。
そしてカニバリズムにおける食の調達があまりに淡々と見えて妙に背筋が凍ります。
非道徳的、非現実的なことが当たり前のように(かつ突発的に)盛り込まれているのに、
人物のなんてことのないような所作をじっと映す、
というこの”違和感”が、ひとつの作用点であり見どころだと感じました———芳野桃花(俳優)

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なになになにーこれー!!ベトナムから凄い映画が来ちゃったよ!
俺、観ちゃったよ!残酷さの想像超えちゃったよ!
このとんでもない映画に「愛」があるんだよ。「愛」ゆえの行動だったんだよ。
しかし、恐すぎてもう二度と観れないかもしれない。
映画館の大スクリーンで観れる気がしないよ。それほどの衝撃作!
ああ、腹減った。「Kfc」を食べよう———前田ばっこー(芸人「瞬間メタル」/俳優)

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“他者を食らい、己に変える”という、独り占める愛欲の極致。人間……いわゆる“人の住まうところ”は結局、たがいに目の前の他者へ食らいつく“共食い”で成り立っている。そんな目を背けたくなる残酷の極致を、レ・ビン・ザン監督が描こうとする最大の因縁(ワケ)は、やはり監督の狂おしいほどの“人間愛”にある———河合のび(詩人:Cinemarche編集長)

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アメリカナイズされたベトナムの国民食を使用した痛烈な風刺。
肥満の少年は、鶏の足の代わりに人間の手をむしゃむしゃと貪るのだ。
「kfc」は、
退廃的な浪費生活に対する汚く、容赦のないカウンターだ———Vinegar Syndrome 

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明らかに、この映画はスプラッターのファンのみを対象としているが、
本作がレ・ビン・ザンのデビュー作であることを考えると、
「Kfc」はこの手のジャンルの印象的なエントリーとなった———Asian Movie Pulse 

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