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ヴェノム:ザ・ラストダンスのVのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ヴェノム ザ・ラスト・ダンス劇場鑑賞
他の映画とのハシゴ時間の関係で吹替で観た。

一度もヴェノムは吹き替えで観たことがなかったので、ヴェノムの声優は白熊寛ニさんとかかな?と思ったけど、まさかの中村獅童でマジか…ってなった。(シリーズ最後にして今更知る奴)

シリーズ3部作の脚本や監督に携わるケリー・マーセルが今回も担当していた。

前評判、とくに海外での評判では酷評気味だったが、思ったほどそんなにヒドイとも思わず。

確かに若干CGがぬるいところもあるし1には遠く及ばないが、まあまあ普通に楽しめた。

いくつかカットが雑だったり、ダンスシーンのCGのぬるさと、バラバラになった妹トカゲちゃんが再生する最初のシーンのCGがレンダリング段階のような部分がチラホラあり大丈夫か?と気になる点がいくつかあった。CGで描く個体が今作は特に多かったろうから、色々疲れてたんだろうな………

ラストダンスなので、シリーズ完結として
ヴェノムはエディを庇って死ぬ結末。

エディとヴェノムの関係性はワンちゃんと飼い主みたいな感じで可愛いし、今回もそこを見れて良かった。シリーズを重ねるたびに、よりヴェノムのペット感が増していってる。

あの妹分の口オバケ怪獣はデザインが可愛くて、
食べたモノの体液をエラから放出するのはシュレッダーや農耕機のようで良かった。

シンビオートは研究員や動物に即適合できるし、後半放出された時暴走もせず良心的で友好的だったから、そんな設定だったっけ?となったけど私が忘れてるだけかな。

ヴェノムが居なくなったエディの胸にポッカリと穴が空いた感じ切なかった。

切ないけど意外とあっさりした感じで終わった。

ハッシュタグ ありがとうヴェノム
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