バンクーバー国際映画祭にて。
トロントに住むシリアの医師ラシッドと妻ファーラ、息子のアマーを通してドキュメンタリータッチで描かれる移民たちの日常。
英語のレッスンを受ける傍ら、母国語での診療を必要としている近隣住民を訪ねて医師としてできることを提供。お礼として食事を振る舞われたり。そんなコミュニティが出来上がっていた。
パートとして働くファーラは無意識な人種差別にあったりしながらも、社会で生活していくための感覚を持ち合わせているようだった。
移民として生活していく彼らの日常を観察してるみたいな映画だった。