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クリード 過去の逆襲のSUのネタバレレビュー・内容・結末

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーには前作までのロッキー前提の形はなく完全にクリードで独立できており秀逸。寂しいことだが前作リングの前で肩を落とすロッキーの背後カットで彼の物語は完了していたのか。
ジョナサン・メジャースは誠に適役であり、その暗黒感の凄まじさに現れてから企みが発覚するまで緊迫感と恐怖で疲弊させられるもはやホラー。因縁、ライバルとの決着は拳。ボクシング映画でありスポーツだからこそ感じることのできる熱を再確認。
本シリーズには衒うものはなくていい。王道ストーリーから反則なく正々堂々ユニフォームカラーの通り白黒決着が付き、踏襲されるロッキーテーマの差し方も誠に素晴らしいラストファイトであった。
「俺たちはガキだっただけ」ってうちはの末裔かな?インドラとアシュラの血はアメリカで続いていた笑
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