しゅうへい

我が名はヴェンデッタのしゅうへいのレビュー・感想・評価

我が名はヴェンデッタ(2022年製作の映画)
2.0
自らの過去にまつわる因縁の敵に、妻と義理の兄を殺された元マフィアの男。娘を連れて逃げ込んだミラノの街で身を潜めながらも、復讐を心に誓う。

『レオン』味を感じる親子の復讐劇。「俺の写真を撮るな」という父親の忠告を無視して、SNSにアップしたことで少女の人生が一変する…。イタリア発の王道サスペンス・アクション。アメリカ映画であれば、リーアム・ニーソンやジェイソン・ステイサムが主演を務めるであろう設定と物語。

量産型Netflix映画。可もなく不可もなし。家族愛の描写が物足りない、アクションは中途半端。主人公が凄腕設定ではないから爽快感に欠ける。全体的に暗いシーンが続く中、主人公と敵の容姿が似ていて判別に苦しむ。ただ無骨なイケオジ(ヒクソン・グレイシー似)と生意気な美少女(マチルダ意識)の組み合わせは本家に劣らない。
しゅうへい

しゅうへい