Yuks

オットーという男のYuksのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
4.1
2023年映画館鑑賞11作品目。

スウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』のハリウッドリメイク。人生を諦めようとしていた男が、思いもよらぬ人たちとコミニュティを築くことで、残りの人生が大きく変わっていく物語。
笑えて、泣ける、そして希望をもらえる最高の一本。期待以上でした、今のところ今年No.1作品。”トム・ハンクス史上もっとも泣ける”に偽りなしです。

昔からトム・ハンクス好きで出演作はほぼ観ていますが、気難しいご憎めないとこういうキャラクターはハマるんですよね…年齢を重ねたことで余計に……。もちろん隣人たちのキャストも素晴らしい。
オットーの過去を少しずつ見せる構成や、隣人たちが絡んでくるタイミングなども物語を牽引&アクセントになっていて、日常生活が舞台でも観ていて飽きる事がありません。
戸田奈津子さんの字幕も本作の雰囲気にマッチしていました。
Yuks

Yuks