sally

オットーという男のsallyのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
3.8
スウェーデンの小説で映画化された「幸せなひとりぼっち」をハリウッドでトム・ハンクスによるリメイクされた作品。

実は、「幸せなひとりぼっち」はみていなく、リメイクされた本作品で初めてこのお話に触れました。

まずは、トム・ハンクスよる安定した演技力で安定的に見ていられます。

本作品の監督さんもマーク・フォースターなので大変に安定してみていられます。

本作品の主人公に共感を覚える人にとっては大変に「痛い」と言うか感情移入しやすい作品であるかな・・・

俺みたいに独身でいた人にとっては、ちょっと感情移入出来ない部分があるかな・・・

もう少しコメディタッチの色が強いといいかな・・・笑わせる部分が中途半端だったかな・・・

めちゃめちゃはめを外してもしっかり伝えたい内容が伝われば名作になるはず・・・

本作品の見どころと言うか、どうやって撮ったのか・・・野良猫の演技がスゲー・・・

映画もアカデミー賞級だったけど、猫の演技にもアカデミー賞を上げたいぐらいにいいね・・・

しかし、ほろっとさせられるし、人間は独りじゃ生きていかないし、独りで生きている訳ではない・・

人ってなあに?自分は何の為に生まれてきて、死んでいくのだろう・・・ちょっと考えさせられました。
sally

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