わたなべ

オットーという男のわたなべのネタバレレビュー・内容・結末

オットーという男(2022年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

2023年18本目。

オットーという頑固親父の老後の話。最初の方は「うわー、こんなおじさん周りに1人はいるな、、、」って感じで観てたけど、徐々にオットーに肩入れしてって気づいたら泣いてました。めっっったに泣かないことを自負してますが、この映画は大号泣でした。ベスト映画更新です。なんでかわからないけどすごく刺さった。こんな泣ける映画なのに5分に一回はクスッと笑えるシーンが入ってきます。そこも大好き。笑えた。ハートが大きいくだりとか最高。

よく映画化されてるのは家族や友人、恋人との絆だけど、この映画は隣人との絆。それ以外にも描かれてたけどメインはそこ。マリソル家族大好きです。将来あんな家庭を築きたい。あれだけ自殺を図ろうとしてたオットーを最後は生きたいって思わせる人間がいたことが幸せだよな。オットーは幸せ者だよ。

あとはトムハンクスの演技ね。もう演技じゃないあれは。自然体すぎて。オットーになりきりすぎてて。やっぱトムハンクス大好き。どれだけムカつくことされても嫌いになれないのはハンクスもオットーも一緒。トムの若かりし頃を息子のトルーマンハンクスが演じてるのも良き。

大好きな映画がまた増えて自分幸せ者です。しっかりパンフレット購入させていただきました。
わたなべ

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