タイトルになっている漢字が全く読めず、気になっての鑑賞でした。
作中の字幕でいくつか怪しい漢字が使われている事から、きっとタイトルの漢字も間違っているんだろうなと思っていたら「せんもう」と読むちゃんとした漢字だったのですね。
作品の内容ですが、容疑者の男が精神異常かどうか鑑定する医師がヒロイン。
ですが鑑定する側であるはずの主人公にも心に闇を抱えており、逆に容疑者に心を揺さぶられると言ったお粗末さ。
精神病棟での面会シーンも、手錠を外して2人っきり。違う意味で危なくて見ていられない。
テンポ良く進むので飽きずに最後まで見られましたが、主人公のトラウマについてや殺害の動機など描写が曖昧で、ラストの鑑定結果も含めてスッキリしませんでした。