ひと足先に試写会で見てました。
成島出監督の映画は人の心に優しく触れるような描き方が本当に好きです。
これは本当に良かった。。。
重いっていう意見もあるかもだけど。
ストーリーも心情の描き方もすごく丁寧で、映像も綺麗で、スーーっと体に浸透して内側から癒してくれるような映画。
監督は「温泉のような映画」を作りたいっておっしゃってたけど、まさに温泉のような映画でした。
もう一回見たいな〜。
きっと今も、声のない叫びをあげている、52ヘルツのクジラたちがいて、そういう人たちにこの映画が届いてほしい。
きっと世界のどこかには同じように悩むがいて、きっと世界のどこかには、運命の人がいる。悲しさと希望を持った映画で素敵でした。
原作とはまた違った良さがあるんだろうな〜本も読みたい。
印象的なのは髪型。
人物の見分けにつながる髪型が一つの映画でこんなに変わるのは珍しい。
そういえば、髪質や髪の長さって自分の状態や心情に深く関わってるなあと思った。
髪を短くして気分を切り替えようと思ったり。覚えている限りで、人生で髪の毛をバッサリ(20センチ以上)切ったのは
小1、高1、大学4年、そして25歳の4回かな、、?
やっぱり切ったことで気持ちとか人生の転機になったなーと振り返れば思う。
ちなみに私はこの映画を見てすぐ、髪を25センチ切りました!!!笑
イメージ変えたいな〜って思って!笑