家族で外出した日が映画の日だったので、折角なのでみんなで鑑賞した一本。
戦後何もない0の状態で、ゴジラがやってきたからー(マイナス)ということで、1945年からの物語。
純粋に、最初のゴジラより前の時代だからマイナスなのかなと思っていた・・・まぁその意味合いも含まれとはいるのかもしれないけど。
生還した特攻兵を主人公に、海からゴジラがやってくる。
観客目線では、自衛隊の最新兵器で勝てない相手に勝てるわけないと思ってしまわないでもなかったが…。
軍人魂。
まぁゴジラの新作なんで、観る奴は見るし観ない奴は見ない。
あまり語りすぎても申し訳ないので見た人に伝わるかもしれない程度にとどめる。
ゴジラの進路を予想円で表示するのは、シンおよびその元ネタ(?)のMM9のリスペクトかもしれないが、台風の予想円もこの時代なかった気はする。
海を舞台に、なんかすごい相手と戦うのは、サメ映画を視野に入れていたら面白いなぁと思ったが、わたしがサメ映画あまり数観てないので何とも言えない。
戦後の追い打ち攻撃としてのゴジラ。
物語の展開は、察せなくはないものではあるが、察したとおりに展開するのもまた、いい映画。
そしてこの手の映画をあまり好きではなかったらしい母(わたしの母なので年齢的にはおばあちゃん)も、手に汗握って面白かったといっていたので、ゴジラに求められる幅広い感動は完成していたんだとも思う。