面白かった!ゴジラが格好良くて怖かった!
下手に伝承とかで神格化してなくて
単純に得体不明のデカい生き物?あれは怪獣だ!!ってのが良かった。
敷島はずっと死んだ方がマシなんじゃないかって苦難続きで見てて辛い。
典子もそうだけど「生きろ」が励みにもなり呪いにもなってるのが人間の難しいところだな、と…
戦争は上層部には何かを与えてるかもしれないけど、一般人に取っては奪われることでしかない。
反戦とかの主義主張じゃなくてただ戦後の庶民の現実を見たと思った。
人間パート多めかな、と思ったけどゴジラが暴れまわるのが多いとただのパニック映画になってしまうので「ゴジラ」故にバランス難しそう。退治する方法も、そこに至る過程も、培ってきた人間関係も過不足無く描かれていたと思う。
ゴジラの造形がめっちゃ好き!怖い!
熱線怖かった……!でもカッコいい!
これは熱いですわ………
帰還兵のPTSD問題はきっと日本では軽視されてきたんだろうな…
特攻兵に対する澄子の言葉が当時の考え方なんだろうと思うとしんどい。
それを踏まえて橘が調整した脱出装置と
ちゃんと使った敷島を見て
やっと彼らの戦争が終わったんだ…と泣けた。
典子が無事だったのはファンタジーだけど
なんか痣?みたいのがあったので
続編を期待したい…
世界でもヒットおめでとうございます!
でも、これは好きな人多いと思う!!!
ハリウッドのゴジラに対してめっちゃハードル上げたのが良いかと!(笑)
やっぱ、ゴジラはMONSTERではなく怪獣なのよ…!