「宮崎駿」作品って結局これなんだねって感じ。
私はこの直感的なタイプの作品は好みなので楽しかった。
理解できないとか説明不足なところも含めて良かった。
それにしても宮崎駿監督にしか作れないバランス感覚。流石です。
監督がやりたい事をやりきった感じは凄いので受け止めきれるかどうかは観る人による。
でも映画って、作品ってそういうものだと思う。
他人に「面白かったよ！」と勧めるよりは「私は好きだよ(貴方はどうか知らんけど)」かな。
近年の漫画やゲームは説明が手厚すぎてそれはそれで邪魔だなって思ってるので、その世界の常識とか不思議なことも「そういうものだ」で押し通す方が色々考えられて楽しい。
主人公の眞人が過去一の美形で震える。
ってか、普通に笑えるシーンも多かった！！
もののけ姫よりも千と千尋の神隠し寄り。
セキセイインコの不穏さがもう笑えて仕方ないんだが！
ポスターになってたアオサギ！いいキャラだよ奴は。
眞人の母君の家系は一体…
お父さんは家族を大事にしてるけど節操無さすぎなのでは？
それとも眞人をあの地に呼ぶためのなにかしらの因縁？
婆様達が不気味可愛くて最高！
タイトルの小説を読んでないのでなぜこのタイトルになったのか…読まねば。
相変わらずヒロイン的な女子の声担当はド下手。ここで冷静になる。萎える。
声だけの演技でも上手い人、違和感がない人が真の演技力を有してる。
キムタクはちょっと上手になってた。ハウルの時よりは。
