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ゴジラ-1.0のcorouigleのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

まさかゴジラでここまでやるとは…

『評判がよいので観たくなってしまった』
といえば私の中で
『SLAM DUNK』がそれであり
アカデミー賞にノミネート(受賞)となれば
『エブエブ』が容易に思い出せる

私はゴジラそのものを
そもそも3本しか観てきていなかったようだ

映画館で観たことがあったのも忘れていたのは驚いたが
確かアメリカ西海岸のメロコア
SUM41を爆音で聞きたかった

あるいは北村龍平監督作品だから
というのも大きかった
(VERSUS/あずみ)

過去鑑賞のゴジラ整理

ランキング番号①
『ゴジラんきんぐ』

GODZILLAゴジラ 1998 2.7
(鑑賞2001/DVDかVHS忘れ)
ゴジラFINAL WARS 2004 2.8
(鑑賞2004/映画館)
シン・ゴジラ 2016 4.0
(鑑賞2017/DVD)

シン・ゴジラ鑑賞も
話題になりすぎたから
といえばそうだし
私の熱はせいぜいそれくらいで
『ゴジラ大好き!』では決してない

なんならアラを探そうとか
どう辛口に述べるべきか、と斜に構える程度の浅い鑑賞層である

しかし評判はよかった

Twitter(X)でも日々レポートは流れたし
アカデミーにもノミネートされたと
耳にした

私にとっての『ゴジラ』とは
ただなんとなく
日本映画界の柱の1つであり
復興のシンボルというか
戦後の日本を元気にさせるための起爆剤というか

せいぜいそういう
戦後日本を盛り上げる
朝ドラ『ブギウギ』くらいのものと
高をくくっていた

あるいは原爆を受けた
世界唯一の被爆国という事に発想を得て
『太平洋での実験失敗による産物』とでもいうような
どう考えても明るいイメージではなかった

何なら
『大人が観るようなもの?』
『ウルトラマンと何が違う』
くらいの???は
今もあったが全ては
覆されたといって良い

ことゴジラに関しては
私は1954年第1作目を
これからも観ないだろうし
観るとしたら
あくまで最新作、
映画館で観られる可能性があるもの
となるだろう

キャストは全員よかったが
主演の2人は途中まで
分からないくらいの(役への?)入りようでこちらも畏れ入った

今まで神木隆之介くんにも
浜辺美波さんにも
本作ほど圧倒されたことはなかった

また脇役も大変よく
特に佐々木蔵之介
安藤サクラ
ドラケン

辺りは私にとっては刺さった

青木崇高もよかったなー

※スターは呼び捨て
※主演2人は親近感から「さん/くん」

ランキング番号②

『山崎貴監督作』

6/STAND BY MEドラえもん 3.6
5/ALWAYS三丁目の夕日 3.9
4/ALWAYS三丁目の夕日’64 4.2
4/STAND BY MEドラえもん2 4.2
3/リターナー 4.3
2/ALWAYS続・三丁目の夕日 4.4
1/ゴジラ-1.0 4.5

良作、傑作ばかり…
監督のお力が凄い

スパイダーマンと全く同じ

『映画館で』観るべき映画

圧倒的な映像
圧倒的な音響に
没入感

やはり映画館は最高の鑑賞システムなのだ

あと、人生は愛だと思う

映画も愛

私もこれからも
誰かを何かを愛し
こだわり続けたい

何気なく
ぼんやりとは生きていたくない

生きてはいけない

そういう気持ちにはなった

ALWAYS三丁目の夕日シリーズでの
情けなさを思えば
吉岡秀隆が勝手にその世界から
抜け出して
成長しているようで
勝手に微笑ましい

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