ヴァルーン

ゴジラ-1.0のヴァルーンのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

✈︎特攻隊の敷島は、大戸島で戦闘機の整備のため着陸した夜、島に正体不明の怪物が襲いかかる。島の住民にゴジラと呼ばれるその怪物は遥かに大きく、凶悪となり日本本土への接近をしていた。果たしてこの規格外の生物に戦後の日本はどう立ち向かうのか🚢

求めてた特撮。 求めてたゴジラ。 ゴジラに全ヘイトを向けて、人類VSゴジラのスタイルはシン・ゴジラ以来だけど、2作それぞれの良さが独立してます。
こっちはなんと言っても技術力や資源力がまだ戦時止まりなこと、地球上での人類の主力であるアメリカソ連が冷戦状態にあるために軍事的な支援が皆無なこととか、シン・ゴジラ並のサイズのゴジラに立ち向かうには遥かに無理がある背景なのが相性最高でした。
ゴジラ登場前から関東での空襲被害で瓦礫の山になってる地区もあったし。

ゴジラVS高雄のシーン、ゴジラの銀座蹂躙のシーンは流石に劇場で見たことを安心しました。 涙が出るくらいの迫力の映像。 配信待たなくて良かった…

キャストよき。 安藤サクラの実力が安定してたのと、吉岡秀隆がAlwaysから変わってないのがおもろかったです。

ひとつ言うならば、ラストのご都合主義にはう〜ん。 電報でーすのあたりから察してしまいました💦