定期的に公開されるジェラルドバトラーのスーパーヒーロー映画。いつもアメリカや世界を救ってて好き。
今回はパイロットとして乗客を守るバトラー。中国資本なので、アジア系のキャストがメインを務めているところも良い。
2時間超えてもいいから対策本部のキャラクターを掘り下げて欲しかったし、レジスタンス同士の関係性も描いて欲しかった。どちらも撮ったけどカットされている雰囲気。24話のドラマにしても良かったかも。それくらい脚本は力が入ってる印象。映画としてまとまりを良くするために相当なシーンを削っていて物足りなさは否めないけど、シンプルさを追求した感じ。映像のリアリティが良い。バトラーの演技もシンプルで、「娘と会って正月を一緒に過ごす」という目的のために全てを乗り越えていく。無駄なシーンがなく、観てて飽きない。
