ロスト・フライトの先生のネタバレレビュー・内容・結末

気軽に見れるものが見たいなと思ってる 見た。

ジェラルド・バトラーだし、もっと戦闘するかなと思ったら機長としては腕っぷしは強いが軍人ではない。でも責任感激強という塩梅で良かった。
囚人も、当初はこいつが暴れて事態を引っ掻き回すのかなと思ったら、ジリジリさせるだけで、基本的には協力的。最後逃げたが。
護送の警官は死なないと話がスムーズにいかないので退場。スタッフも誰か死んで同情を集めつつ、乗客は怪我人は出るが死人は出さないというコントロール具合。
救出しようとする会議室の人や、現地のリーダーが結構頼もしかった。画面の人たちは結構有能でサクサク進む。

前半は事故モノ、後半はアクションモノでなかなか楽しめる。
シンガポールから出発して東京に向かう途中のフィリピンのある島に落ちるという、政治的には結構ギリギリなとこに落ちたなと思った。
まああそこは海賊多いしな。

ただ機長として連絡をするときのプロトコルみたいなのは無かったのかな、と思った。そりゃ、いたずらに思われるよ。実際にはあると思うので、そこは現実に忠実に描いて欲しかった。