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水は海に向かって流れるのFOILのレビュー・感想・評価

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)
1.5
漫画原作未読
 榊さんが最後までなんの仕事してるか分からなくてノイズでストレスだった、他の登場人物は仕事が描かれてるのになんで!!
 そもそも登場人物の状況が特殊すぎて着いていけないのに、榊さんはより実在感なくてなんなのこの話!ってなった。

 漫画のセリフをそのまま実写で俳優に喋らせてて寒々しいかった、登場人物に実在感がなくて気持ち悪い。
 登場人物が主語を欠いた言葉遣いで話がすれ違う場面が多く、なんとなく次の展開が容易に予想できてつまんなかった。

 広末のW不倫の報道の時期でセンシティブになってたこともあり、浮世離れした設定やセリフで興醒めした。
 これから暑くなる時期に映画の中は冬だったので映画に没入しにくかったのもある。コロナとかで上映時期がズレたのかもしれませんね。
 スピッツの主題歌を楽しみにしていたけど、映画が合わないのに長くて、肝心の曲を全く覚えていない、そんぐらい合わなかった。

 ここ感動するシーンですよーって劇伴の所で全然納得いかずにイライラした
 視線を観客に投げかける顔のアップが多すぎでウエェってなった、もっと引きの画をくれ!
 俳優は美形なんだけど、顔アップのショットが連続すると見ててしんどくなった

 衣装や小道具はカラフルでキッチュでかわいかったし料理は総じて美味しそうでよかった
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