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生きるのFOILのレビュー・感想・評価

生きる(1952年製作の映画)
2.0
約70年前の映画

主人公渡辺が途中で亡くなり、
葬式で関係者一人ひとり渡辺について思い出していくという構造は
これまでは見たことがなかったので面白かった。
現実にて映画を見た後で断片的に思い出していく構造と似ていた。

七人の侍で映像が全く合わなくて途中離脱したので
生きるは5倍速で全体をざっくり把握してから、
面白そうな葬式シーンから視聴した。
前半は映像的興味がわかず、
あらすじからあんま見なくてもいいかなと思ったので飛ばした。

整音しろタコ!なに言ってんのか全然わかんねぇんだよ!とは思った。字幕ないときつい。

「生きるってタイトルなのにゾンビみたいに生気がない」って
レビューが核心を突いててすごく笑ったし納得した
https://filmarks.com/movies/8479/reviews/38331914

人の表情のアップを多用する演出はすごく苦手なので途中うんざりしたが、
志村喬演じる渡辺の前半後半での目の変わりようはすごかった。
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