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水は海に向かって流れるのazuのレビュー・感想・評価

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)
2.0
久しぶりに全く合わない作品を見てしまったなという感想。
榊さんは26歳のOLとのことですが、働いてるシーンが一切出てこないので、この人どこから収入得てるの?って余計なことが気になってしまい。
それなのに、同居人の高校生 直達とレストランにごはん食べに行ったら1万円をバンと出すし、パチンコにも行くし、私の中では最初から最後まで榊さんが何やってる人なのかわからなかったです。
なので全然魅力的な人に見えないし、それに憧れる直達の気持ちも全く伝わってこないし。顔がすずだから??

16歳の時に母親が不倫して、それがきっかけで恋愛しない、好きな人もいらない、時が止まったままという全く魅力のない榊さん。
原作がいつ頃描かれたものか知りませんが、今の世の中、母親が不倫してたという理由で10年間も時が止まることあるんですかね?
20代前半って人生で一番楽しい時期だと思うのですが…
もっと周りに目を向けたら、日々の中で自分なりの楽しみを見つけることぐらいできるでしょう。

私が榊さんの友達だったら、一生母親に怒って生きていけば?と距離置いてると思います。拗らせすぎにもほどがある。
直達には、こんな不幸の塊みたいな拗らせ女に関わるのやめといたほうがいいよとしか言えない。

大西利空くんってトップコートの所属なんですね。
セリフ読むので精一杯という感じで、すずの相手役にはちょっと早すぎたのでは、と思いました。
トプコは上の三兄弟は何もかも順調ですが、杉野くんはともかくその下の世代が全く育ってないイメージで。
事務所としてももう少しがんばってもらいたいところです。

★2つは、高良くんとネコのムーちゃんへ
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