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東京リベンジャーズのazuのレビュー・感想・評価

東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)
4.3
公開時に劇場鑑賞したけどレビューしてなかったシリーズ(スケジュール見返したら2021.7.13でした)
そのあとアニメのシーズン1も全部見て最近こちらも見返しました。
とにかく実写としての各キャラのクオリティが完璧すぎ。よくここまで寄せたねってぐらい二次元から飛び出してきたみたいな。

匠海くんが今さらヤンキー映画?って最初はびっくりしたのだけど、今はもうタケミチは匠海くん以外考えられないです。アニメで先のストーリーを知ってるのでよけいに。
無敵のカリスマ総長マイキーはお亮以外できないし、ドラケンも山田裕貴くん以外ムリですね。
(本音言うとマイキーには若い頃の窪塚洋介がハマってると思うけど、今の20代であの雰囲気持ってる俳優が見当たらない)

よくある人生負け組タイムリープもので終わらないのは、タケミチの行動の心理に「ヒナを助けたい」というまっすぐで揺るぎない気持ちがあるから。ぶっ飛ばされるのわかってるのに応援したくなる。
普段はケンカ弱々だしかっこいいところもあんまりないタケミチが、ヒナのためにってなると信じられないパワーを発揮するのがいい。

マイキーとドラケンのコンビも大好き。
病院で被害者女性の親に頭下げたドラケンは筋が通ってるしかっこいい。
「下げる頭を持ってなくてもいい。人を思う心を持て」ドラケンの信念。
それを見てマイキーが、ケンチンが隣にいてくれてよかったって言うのがもうねーーーゲキアツ。
この二人がいれば東卍は安泰というのがよくわかる素敵なシーンです。
ただ単に不良が暴れてるだけじゃないんです。

来月公開の続編では、救ったはずのヒナが再び😨このシーン、アニメで見たとき衝撃すぎて…
タケミチがまた更に覚醒するというか、俺が東卍の、、、って決意したところめちゃくちゃ良かった。←これを見た瞬間から、タケミチが匠海くんで大正解ーーって改めて思いました。絶対なれる!!(もっと続いてほしいオタクの願望)

血のハロウィン編
東卍とバルハラの抗争も見どころだし、結成当時のエピソードも楽しみです。
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