ゆりこ

水は海に向かって流れるのゆりこのレビュー・感想・評価

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)
3.4
高校の進学とともに叔父・茂道の家に居候することになった直達。知らない間に脱サラして漫画家になっていた茂道は、女装の占い師、世界を旅する大学教授、そしていつも不機嫌だが美味しいご飯を作ってくれる会社員の榊とシェアハウスをしていた。直達は次第に榊のことが気になるようになるが、2人の間にはまさかの因縁があった。
割と序盤で衝撃事実が発覚。ただ、気まずい関係の人が揃ってるのは分かったんだが、ここからどこに向かうのか、どうしたら解決なのか…観てるこちらも流れに身をまかせて。なるほどこれがタイトルの意味なのかな?と勝手に感じてみたり笑。心強い味方同士みたいな、逆に恋愛にはあんま発展してほしくない、そんな関係の2人。好きな類ではないけど、怒りたい時はやっぱ怒ってスッキリした方がいいなと思わせてくれた作品。
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