友人と一緒に見る予定でしたがなかなか日程が合わず、滑り込みで一人で鑑賞してきました。たまたま特別音響上映だったので、臨場感があって楽しかった!こみ上げるものがありました!
映像作品として、評価することは難しいから、音楽について書こうかな。
Mr.children30周年。たくさんの人の人生に寄り添ってきた楽曲たち。
私の人生の中にMr.childrenがやってきたのはそれほど昔のことではなく、大学生の時。K君と好きな音楽で盛り上がった時。
当時は、中学生の時から大好きなB’zが、僕の中の音楽でした。B’zのロックが自分の人生を支えでした。
K君もまた、Mr.childrenが、心の中で大切に輝くアーティストでした。
僕たちはお互いに、好きなアーティストを聴き合うことにしました。
好きなライブDVDを見てもらうための、プレイリストを組み、ひと月くらい、じっくりと時間をかけて味わいました。
結局、K君がそこまでB’zにハマるということはありませんでしたが、僕はずっぷりとMr.childrenの楽曲たちにハマっていきました。
言葉、文章の美しさ。リズム、メロディーの美しさ。桜井さんが歌う時の表情、感情。詩のストーリーと、メッセージ性。
心から美しいと思いました。それが僕とMr.childrenの出会いです。
K君と出会えたこと、それは何重の意味でも宝物です。
そして、幾度となく、Mr.childrenの楽曲に助けられてきました。
僕にとって音楽は、救いです。音楽はいつでも頼れる場所で、自分のすべてを受け入れ、時に突き放し、励まし、奮い立たせ、感傷的な気分にもさせてくれる。
だから、「本当に伝えたいことを、伝えようとする音楽」が大好きです。
そのエネルギーを、僕は受け取るしかできないけれど、何か別の形で還元していけたらいいなと思っています。