このレビューはネタバレを含みます
オリジナル版未見。
なのでこの映画のみの感想です。
登場人物みんなクズでした。
いいクズとか、気持ちはわかるクズとか、それはしょうがないかークズとかじゃなくて、真っ当なクズ笑
なので、心も痛まずストーリーの決着に向き合えた。
ただ、最初は綾野剛のクズっぷりが大きくて、岡田君のクズっぷりがあまりよく分からぬ。
ただの小者のチンピラみたいになったのはちょっと残念だったかな。
いや、岡田君も相当なのよ。
娘助けるためとはいえ、爆弾仕掛けるわ、新年に向けて真っ当になるのかと思いきや現金盗みに行くわ。
ただ他があまりにクズなので目立たなかったなー。
クズの順位をつけるすれば
5 杉本
4 磯村
3 岡田
2 綾野
1 綾野の上司(
殿堂 柄本
です。
ストーリー的には、最後の最後にこの不幸の連鎖を作ったのは誰なのかっていうのがわかって、にやりとしました。
でも柄本さんはほんともー。
あの人出ると全部持って行くからなー。
もういっこなんかが欲しかった。
なんかが。