おたば

神が描くは曲線でのおたばのレビュー・感想・評価

神が描くは曲線で(2022年製作の映画)
3.6
何が真実で何が虚構なのか、謎めいた精神科病院で起こるサスペンス

探偵のアリスは病院で過去に起きた自殺事件を他殺事件の可能性を探るためパラノイアと虚言症を罹患した患者として潜入する。

アリスが院内で受ける患者としての冷遇と重ねて
豪雨のなか患者が庭に逃げ回り、院内では1人の少年の死体が転がっていた。

現代と過去?どんな関係でこのシーンを切り替えているのか、ラストの方で解き明かされていくわけですが、アリス自身も探偵として潜入したのか、探偵として潜入したという妄想から入院したのか、と言った謎も盛り込まれ
ミステリー、サスペンスとして面白い作品でした。

行った美容院がNetflixを観られるようにしていたので視聴したのですが、観終わるくらいまで髪の毛も時間かかってたのも面白いんですけどね。
お店なので音声なし、字幕だけで視聴していましたがそれでもこの謎にどんどんハマっていけるいい作品でした。

遺体のシーンがありますが、あまり凄惨な感じではなく、作り物感も結構強いのでグロさはそんなに感じずに済むんじゃないかなぁと思います。

おすすめ度は67点
おたば

おたば