シック・オブ・マイセルフのmarikabraunのレビュー・感想・評価

海外版のビジュアルに惹かれて観たら、ヨアヒム映画でお馴染みアンデルシュ・ダニエルセン・リーが医師をつとめる問診シーンが辛辣すぎて好きだった。明らかに承認欲求という言葉で片付けてはいけない域の人だけど、例えばミュンヒハウゼン症候群とか安易に名前を持ち出さないところに意図はあるのかな。SNSも天才たちが作ったおもちゃで遊んでいる（遊ばさせられている）だけだと思ってある程度の距離をおいた方がいい。まずは健全な自己承認。