クマ、強え。
コカインのパワーも相まって、恐るべき身体能力で襲ってくる姿は驚きの連続。
しかも、こういう映画には珍しく、親子映画として結構ちゃんと作ってるのも気が利いてて、ロード&ミラー流石だぜって感じ。全く関わりがない人たちがアッセンブルして意気投合してく感じが、サバイバルと相まってスルッと飲み込める感じになっていて、凄い大胆で丁寧なエモーションの組み立てだなぁと、クマ映画+αの楽しさが常にある良作だと思いニッコニコで最後まで観てしまった。そんなニッコニコで来た所にエンドロールで「あ、そうか、去年か。」としみじみさせられた。素晴らしい名演でしたよ。
てか、クマだったら日本でもできないだろうか。「ザ・ワールド・イズ・マイン」をやってくれと言ってるわけじゃないからさ、猟師とクマの戦いとかできないものなのだろうか。そういうのを日本で作ってほしいものです。
